心理技術研究会では、システムズアプローチや家族療法、その他臨床実践に関する特別ワークショップも主催しております。
案内をご覧の上、参加を希望される方は、「お問い合わせ」ページをご確認の上、研究会アドレスまでご連絡ください。

お問い合わせ・申し込みのメールを頂いても、受信設定等の問題により、お返事が届かない場合が数例ございます。
お手数をおかけいたしますが、受信できる設定にするか、またはyahoo.co.jpのアドレスが届くアドレスでお申し込みくださいますようお願いいたします。
なお、メールを送ってから一週間を経てもお返事がない場合は、再度お問い合わせくださいますようお願いたします。


2024年度
 特別ワークショップ


ロールプレイで実践力を上げる:ロールプレイによるスーパーヴィジョン
 本ワークショップは、ロールプレイによる演習を通じて、参加者が自らの振る舞いやそのクセを捉え、よりよい臨床実践へとつなげることを目的としたものです。臨床にかかわる対人援助においては、援助者が自らのコミュニケーションを活用して、被援助者との関係を形成し、働きかけることになります。
 今回のテーマは、より参加者個々のニーズやクセを把握し、それを踏まえての直接的な指導に活かすために、参加者からの要望を踏まえたロールプレイを通じてのスーパーヴィジョンとなります。実践上で困っていること・より何とかしたいことを事前にお聞きした上で、それに適したCl ロールを参加者の中からお願いし作成してもらいます。その上で、講師がロールプレイを見ながら、Th 役の参加者の振る舞いについてコメントし、それを踏まえて実践し、の繰り返しにより、それぞれの課題に取り組み、それを乗り越え、臨床実践の向上を図るものとなります。内容的により密な指導を行う必要があるため、参加条件があります。また、参加者数もより限られたものとなります。下記PDFを参照した上で、参加ご希望の方はお申込みください

 
日時:2024年4月28日(日)

 詳しくはこちら



システムズアプローチ オンライン・基礎コース
 本コースは、システムズアプローチや家族療法に関心のある方、これから学習を進めていきたい方を対象にした講座です。「システム」、「相互作用」、「枠組み」といった基本的な概念を学習することを中心に、システムズアプローチの概要を掴んで、参加者それぞれのフィールドで活かせるようになることを目的としています。
  毎回設定されたテーマについて、講義やペーパーワークによる演習を中心に進めていきます。また、システムズアプローチを学習する上で重要である、ロールプレイについても体験学習をします。
 システムズアプローチや家族療法の学習、実践歴はは問いません。様々な実践領域の方々のご参加をお待ちしています

 日時 第1回:2024年10月14日(月・祝)
    第2回:2024年11月24日(日)
    第3回:2025年2月11日(火・祝

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システムズアプローチ による事例検討・グループスーパーヴィジョン
 システムズアプローチの学習機会の確保のため、オンライン上での事例検討・グループスーパーヴィジョンを行っております。システムズアプローチ・家族療法の立場から、提示事例を検討し、その上でTh がどのように振る舞い、関わっていくといいかについて、参加者とともに協議し、事例提示者に寄与するようにします。また、実際の具体例の検討から、@具体的な事例にシステムズアプローチをどのように活用するか、その手順、ACl や家族、関係者のアセスメント、BThがどう職場システムにジョイニングし、機動性を上げるか、などのポイントの学習となります。
提示事例がない場合には、論文などのシステムズアプローチの実践事例をもとに、事例のポイントを検討・解説します。
学習の機会だけでなく、システムズアプローチを学ぶ人たちが交流し、参加者同士が刺激を受 け、自分の臨床実践へとつなげることを目的とします。
オンライン上での事例検討・グループスーパーヴィジョンとなるため、参加条件があります。下記PDFを参照の上、お申込みください。

 日時:毎月第2土曜日 20時〜22時

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以下のワークショップは終了したものです



2023年度
 特別ワークショップ


システムズアプローチオンライン・基礎コース
 本コースは、システムズアプローチや家族療法に関心のある方、これから学習をすすめていきたい方を対象にした講座です。「システム」、「相互作用」、「枠組み」など基本的な概念について学習し、システムズアプローチの概要をつかむことを目的としています。本を読むだけではなかなか理解しにくい概念について、日常的な事柄も活用しながら学習できる内容となっています。
 毎回設定されたテーマについて、講義とペーパーワークによる演習を中心に進めていきます。また、システムズアプローチを学習する上で重要である、ロールプレイについても体験学習をします。
 システムズアプローチや家族療法の学習、実践歴は問いません。これまでに基礎コースを受講されたことがある方の参加も歓迎致します。

 日時:第1回:2023年9月23日(土・祝)
    第2回:2023年11月23日(木・祝)
    第3回:2024年2月23日(金・祝)

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事例をもとにした家族アセスメント
 本ワークショップは、実際の事例をもとに、その家族をどうアセスメントし臨床的に活用するか、を学ぶものです。家族療法・システムズアプローチにおいては、「”家族”をシステムとして捉える」という家族システムの考え方が基本となりますが、家族構成やジェノグラム、一部の家族の相互作用などの情報からどれだけのことを読み取り、アセスメントに活かせるかはThによって大きく異なります。また、例えば個人面接において家族の情報を得ても、その家族のシステムと状況から、何をどうセラピーに活かすか、もわかりにくいかもしれません。
 そこで本ワークショップでは、概略的な講義をした後に、実際の家族問題や家族の影響が大きい事例をとりあげます。それを題材にし、家族ライフサイクルや家族システム論の視点から、ワーク、解説とQ&Aにより、家族の動きが立体的に見えてくるような家族アセスメントとその活用について取り上げます。具体的な事例をもとに、家族を理解し、治療的な変化につなげるためのセラピーのポイントについて学び、参加者がそれぞれの臨床実践へと活かすことを目的とした内容となります。

 日時:2023年10月22日(日)

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ロールプレイで実践力を上げる:家族のアセスメント
 本ワークショップは、ロールプによる演習を通じて、参加者が自らの振る舞いやそのクセを捉よりよい臨床実践へとつなげることを目的としたものです。臨床にかかわる対人援助においては、援助者が自らのコミュニケーションを活用して、被援助者との関係を形成し、働きかけることになります
 今回のテーマは家族のアセスメントです。家族療法やシステムズアプローチにおいて、家族システムのアセスメントとは、事例を理解し、セラピーの方向性を決めていくのに重要なポイントになります。特に、家族問題や家族との関係が大きく影響する事例については必須のものです。しかしながら、表面的に家族についての情報収集をしても、それをセラピーに活かせるアセスメントにするには、単に理論を当てはめるだけでは十分なものにはなりません。それぞれの収集するか、力量に応じて、どこからどう家族の情報を収集するかによる、それとへもとに面接をどう組み立て、セラピーを展開していくか、が重要になります。
 少人数でもオンラインによるロールプレイ演習により、有効な臨床実践へと体験的な学習を行います。参加者が確定後、事前にクライエントロールの作成の指示がありますので、それを準備してご参加ください。なお、クライエントロールは、個人面接でありながらも、家族関係の問題もしくは、家族の影響がある事例で、ある程度クライエントとして語れるものを用意していただき、そのクライエント役に対し、セラピスト役としてロールプレイ演習となります。

 日時:2023年11月12日(日)
 
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ロールプレイで実践力を上げる:ロールプレイによるスーパーヴィジョン
 本ワークショップは、ロールプレイによる演習を通じて、参加者が自らの振る舞いやそのクセを捉え、よりよい臨床実践へとつなげることを目的としたものです。臨床にかかわる対人援助においては、援助者が自らのコミュニケーションを活用して、被援助者との関係を形成し、働きかけることになります。
 今回のテーマは、より参加者個々のニーズやクセを把握し、それを踏まえての直接的な指導に活かすために、参加者からの要望を踏まえたロールプレイを通じてのスーパーヴィジョンとなります。実践上で困っていること・より何とかしたいことを事前にお聞きした上で、それに適したCl ロールを参加者の中からお願いし作成してもらいます。その上で、講師がロールプレイを見ながら、Th 役の参加者の振る舞いについてコメントし、それを踏まえて実践し、の繰り返しにより、それぞれの課題に取り組み、それを乗り越え、臨床実践の向上を図るものとなります。内容的により密な指導を行う必要があるため、参加条件があります。また、参加者数もより限られたものとなります。下記PDFを参照した上で、参加ご希望の方はお申込みください

 
日時:2024年3月3日(日)

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システムズアプローチの実践ポイント
 
本ワークショップは、ジョイニング、情報収集、システムのアセスメントなどといった基礎ポイントを踏まえつつ、臨床実践上のポイントをおさらいしながら、その活用の向上を目指すものです。そのため、@場に寄せられるニーズを活用し、場の設定をする(誰が何のためにどう話し合うか、セラピーの方針の設定)、Aデータから仮説を組み立てる(確かなデータ、相互作用・パターン、システム)、の2 つを実践ポイントとして取り上げます。「ジョイニング」などと言葉で言うのは簡単ですが、セラピーに有用な治療システムの形成やアセスメント仮説の設定に寄与するように、狭義のセラピー場面に限らず、さまざまな具体的な場面を題材に、実践ポイントの理解とその活用をテーマにします。
 そこで本ワークショップでは、概略的な講義をした後に、具体的な題材を元にしたワークを行い、解説やQ&A を行います。習熟度によっても異なりますが、参加者がそれぞれの臨床実践へと活かすことを目的とした内容になります。

 
日時:2024年3月24日(日)

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2022年度

 特別ワークショップ


DVDで学ぶ家族療法
 本ワークショップは、公刊されているシステムズアプローチの面接DVDによる視聴をもとに、、そこから家族療法・システムズアプローチの実践的ポイントを学ぶものです。システムズアプローチ・家族療法の実践は、書籍や論文などの事例を読んでも、実際の動きやポイントがわかりにくい部分があるかもしれません。また面接の映像を見ると「なんかわからないけどすごい!!」と感心はしても、どう事例をアセスメントしたのか、表向きの解説ではわからない・示されない工夫など、一見しても難しい面もあります。
 そこで本ワークショップでは、概略的な講義をした後に、吉川先生(龍谷大学)のDVDをフルサイズで初回面接を視聴します。その後、面接段階ごとに止めての解説およびグループディスカッション、そしてQ&Aへと移ります。Thが何をどう考えどこからどうやりとりしたか、順を追って扱い、実際の面接の展開へとつなげていきます。また、Thのスタイルを踏まえつつも、それぞれの臨床に活かすためのポイントを話題とします。臨床現場や主とするアプローチ、習熟度によっても異なりますが、参加者がそれぞれの臨床実践へと活かすことを目的とした内容になります。

 
日時:2023年7月9日(日)

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ロールプレイで実践力をを上げる:情報収集のトレーニング
 本ワークショップは、ロールプレイによる演習を通じて、参加者が自らの振る舞いやそのクセを捉え、よりよい臨床実践へとつなげることを目的としたものです。臨床にかかわる対人援助においては、援助者が自らのコミュニケーションを活用して、非援助者との関係を形成し、働きかけることになります。
 今回のテーマは情報収集です。Clや家族と関係を作りながら、セラピーに有効なアセスメント仮説を設定するために、さまざまな情報を集めて、Clや家族のシステム、問題のシステムについて把握していくことになります。しかしながら、ただ話を聞くだけでは、有効な情報は集まらないものです。”誰が誰に何をどうしたか、その結果どうなったか”といった相互作用として把握すること、Clの主観的な枠組みと事実的な情報を分けることなど、情報収集におけるポイントがあります。これらのポイントを押さえつつ、Thが主体的に意図をもって行うことがセラピーに有用な情報収集へとつながります。システムズアプローチ・家族療法の立場から、参加者それぞれの関わり方を個別指導し、実践力の向上を図る内容となります。
 少人数でのオンラインによるロールプレイ演習により、有効な臨床実践へと体験的な学習を行います。参加者が確定後、事前にクライエントロールのさせ杭の指示がありますので、それを準備してご参加ください。

 日時:2023年6月11日(日)

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ロールプレイで実践力をを上げる:さまざまなニーズを活用して場の設定をする
 本ワークショップは、ロールプレイによる演習を通じて、参加者が自らの振る舞いやそのクセを捉え、よりよい臨床実践へとつなげることを目的としたものです。臨床にかかわる対人援助においては、援助者が自らのコミュニケーションを活用して、非援助者との関係を形成し、働きかけることになります。社会構成主義の視点からすると、やりとりによって”問題”も”解決”も構成されることになり、関わり方・やりとりの仕方次第で、”問題”が解決しうるものになる一方で、対応困難なものにもなります。システムズアプローチ・家族療法の立場から、参加者それぞれの関わり方を個別指導し、実践力の向上を図る内容となります。
 今回は相談の場に持ち込まれたさまざまなニーズを活用することを扱います。「何のためにどう相談を進めるか」という相談の場の目的・目標とその共有は有効な臨床実践のために必要なことですが、臨床の場によってはそれが曖昧であったり、援助者側の狙いとクライエント・家族の意向とのズレが生じることもしばしばです。クライエントや家族のニーズの活用はもちろんのこと、相談を勧めた第三者、援助者のニーズも含めて、有効な場になるよう工夫することが求められます。少人数でのオンラインによるロールプレイ演習と、それぞれの職場・職種での有効な場の設定について体験的に学ぶものになります。参加者が確定後、慈円にクライエントロールの作成の指示がありますので、それを準備してご参加ください。

 日時:2023年3月5日(日)

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事例で学ぶ家族療法
 本ワークショップは、公刊されている書籍や論文の事例を扱い、そこから家族療法・システムズアプローチの実践的ポイントを学ぶものです。公刊されている事例は、筆者からすると、そのテーマや事例展開を説明するに値する情報が示されていても、初学者が読んでも、その詳細が分からないこしばしばあります。それゆえ、同じ事例を読んでも、解釈や学びは人それぞれです。また、家族療法・システムズアプローチの実践は、奇抜な方法が目立ったり、時には細かすぎてよくわからない、自分にはできない(から役立たない)といった印象をもたれることもあります。
 そこで本ワークショップでは、公刊されている具体的な事例を複数用意し、家屋療法の実践に共通するポイントを押さえます。その上で、Thが何をどう考えながら面接を展開したか、ある段階でどこまでの治療戦略を持っていたか、Clや家族をどう理解していたか、何をどう考えてどこから働きかけたか、などを順を追って扱い、解説します。参加者との質疑応答を適宜行いながら、家族療法の実践ポイントを整理します。臨床現場や主とするアプローチ、習熟度によっても異なりますが、参加者がそれぞれの臨床実践へと活かすことを目的とした内容になります。

 
日時:2023年3月26日

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システムズアプローチオンライン・基礎コース
 本コースは、システムズアプローチや家族療法に関心のある方、これから学習をすすめていきたい方を対象にした講座です。「システム」、「相互作用」、「枠組み」などシステムズアプローチの基本的な概念について押さえて概略を掴むことを目的とします。その上で、今年度は、各参加者が自分の現場を想定しながら取り入れていけるよう理解を深める内容となっています。
 毎回テーマを設定し、講義とペーパーワークによる演習を中心に進めていきますが、今年度は、システムズアプローチを学習する上で大切なロールプレイについても体験学習する予定です。
 システムズアプローチや家族療法の学習、実践歴は問いません。これまでに基礎コースを受講されたことがある方の参加も歓迎致します。

 日時:第1回:2022年9月23日(金・祝)
    第2回:2022年11月23日(水・祝)
    第3回:2023年2月23日(木・祝)

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ロールプレイで実践力をを上げるB:ジョイニングのトレーニング
 本ワークショップは、ロールプレイによる演習を通じて、参加者が自らの振る舞いやそのクセを捉え、よりよい臨床実践へとつなげることを目的としたものです。臨床にかかわる対人援助においては、援助者が自らのコミュニケーションを活用して、被援助者との関係を形成し、働きかけることになります。
 今回のテーマはジョイニングになります。オンラインのため、1対1のロールプレイとなりますが、初めて会うClへのやりとりの仕方、関係形成について、一つずつ丁寧に扱い、それぞれの実践向上を目指します。そのため、@「来談の労い」といった主訴以外の話題を用いてのやりとり(求めに応じたキャッチボールができるようにする)、AClの主訴の語りに合わせる、B少しずつ主訴の話題を展開させながら関係形成を行う、という3段階に分けて扱います。ジョイニングはThのスタイルによってやりやすい展開が異なります。それぞれの参加者の進めやすいやり方を探しながら試行錯誤して、ロールプレイに取り組む内容です。
 少人数でのオンラインによるロールプレイ演習により、有効な臨床実践へと体験的な学習を行います。参加者が確定後、事前にクライエントロールの作成の指示がありますので、それを準備してご参加ください。

 日時:2022年6月19日(日) 
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ロールプレイで実践力をを上げるC:ロールプレイによるスーパーヴィジョン
 本ワークショップは、ロールプレイによる演習を通じて、参加者が自らの振る舞いやそのクセを捉え、よりよい臨床実践へとつなげることを目的としたものです。臨床にかかわる対人援助においては、援助者が自らのコミュニケーションを活用して、被援助者との関係を形成し、働きかけることになります。
 今回のテーマは、より参加者個々のニーズやクセを把握し、それを踏まえての直接的な指導に活かすために、参加者からの要望を踏まえたロールプレイを通じてのスーパーヴィジョンとなります。実践上で困っていること・より何とかしたいことを事前にお聞きした上で、それに適したClロールを参加者の中からお願いし作成してもらいます。その上で、講師がロールプレイを見ながら、Th役の参加者の振る舞いについてコメントし、それを踏まえて実践し、の繰り返しにより、それぞれの課題に取り組み、それを乗り越え、臨床実践の向上を図るものとなります。
 内容的により密な指導を行う必要があるため、参加条件があります。また、参加者数もより限られたものとなります。下記を参照した上で、参加ご希望の方はお申し込みください。事前のやりとりの必要もあるため、キャンセルしないでご参加していただけますようお願いいたします。なお、事前にそれぞれにクライエントロールの作成の指示がありますので、ご準備ください。

 日時:2022年7月31日(日) 
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ロールプレイで実践力をを上げるD:パターンとしての情報収集
 本ワークショップは、ロールプレイによる演習を通じて、参加者が自らの振る舞いやそのクセを捉え、よりよい臨床実践へとつなげることを目的としたものです。臨床にかかわる対人援助においては、援助者が自らのコミュニケーションを活用して、被援助者との関係を形成し、働きかけることになります。
 今回のテーマは、システムズアプローチのキー概念ともいえる「(コミュニケーション)パターン」とそのための情報収集になります。「(どんな場面で)誰が誰に何をどうかかわっているか」を、円環的質問法などを用いて把握し、関係者の関わりや動き、ニーズ、行き詰まりを押さえる。映像で肯定できるように、具体的なかかわりが分かるようにするものです。しかしながら、一見パターンを押さえたかのようにしても、そこから何をどれだけ理解できるか、アセスメントや介入にに活用できるかは、非常に個人差があります。また、これにはThのより主体的な質問と技術が必要になります。パターンについての実践的ポイントの講義の後に、ロールプレイに取り組み、その実践的活用の向上を目的とします。
 少人数での指導となるため、参加条件があります。下記のPDFを参照した上で、参加ご希望の方はお申し込みください。

 日時:2022年11月6日(日) 
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2021年度
 特別ワークショップ

システムズアプローチオンライン・基礎コース
 本コースは、システムズアプローチや家族療法に関心のある方、これから学習をすすめていきたい方を対象にした講座です。システムズアプローチには、「システム」、「相互作用」、「枠組み」など、基本とされる概念がありますが、実践に結びつけながら理解をしていくことが難しい面もあります。本コースは、毎回テーマとするポイントを設定しながら、全体としてどのように繋げて実践に取り入れていくのかについて学んでいくことを目的としています。
 オンラインでの実施のため、講義とペーパーワークによる演習を中心に進めていきます。システムズアプローチや家族療法の学習、実践歴は問いません。また、これまでに基礎コースを受講されたことがある方の参加も歓迎致します。

 日時:第1回:2021年9月23日(木・祝)
    第2回:2021年11月23日(火・祝)
    第3回:2021年2月23日(水・祝)

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ロールプレイで実践力をを上げる@:さまざまなニーズを活用して場の設定をする
 本ワークショップは、ロールプレイによる演習を通じて、参加者が自らの振る舞いやそのクセを捉え、よりよい臨床実践へとつなげることを目的としたものです。臨床にかかわる対人援助においては、援助者が自らのコミュニケーションを活用して、非援助者との関係を形成し、働きかけることになります。社会構成主義の視点からすると、やりとりによって”問題”も”解決”も構成されることになり、関わり方・やりとりの仕方次第で、”問題”が解決しうるものになる一方で、対応困難なものにもなります。システムズアプローチ・家族療法の立場から、参加者それぞれの関わり方を個別指導し、実践力の向上を図る内容となります。
 今回はその@として、相談の場に持ち込まれたさまざまなニーズを活用することを扱います。「何のためにどう相談を進めるか」という相談の場の目的・目標とその共有は有効な臨床実践のために必要なことですが、臨床の場によってはそれが曖昧であったり、援助者側の狙いとクライエント・家族の意向とのズレが生じることもしばしばです。クライエントや家族のニーズの活用はもちろんのこと、相談を勧めた第三者、援助者のニーズも含めて、有効な場になるよう工夫することが求められます。少人数でのオンラインによるロールプレイ演習と、それぞれの職場・職種での有効な場の設定について体験的に学ぶものになります。参加者が確定後、慈円にクライエントロールの作成の指示がありますので、それを準備してご参加ください。

 日時:2021年10月3日(日) 
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コミュニケーションとその変化
 本ワークショップは、システムズアプローチ・家族療法の立場から、コミュニケーションとその変化について扱うものです。システム論は「さまざな要素が相互作用する全体」とされ、家族を含め、人がどう関わり、コミュニケーションしているかを対象にしています。そして、コミュニケーション・パターンとされるその人(たち)の関わり方が望ましい方向へ変化することをセラピーの目的としています。
 そこで、本WSでは、どのように人の関わりやコミュニケーションを捉えるか、それを変化させるためにはどうするか、その変化を定着させるにはどうするか、を扱います。基層的なポイントの講義から始め、ペーパーワークにより、基礎から初めて実践的な活用へとつなげる内容泊まります。特段の事前知識はなくても構いません。積極的なご参加をお待ちしております。

 日時:2021年10月24日(日) 
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ロールプレイで実践力をを上げるA:情報収集のトレーニング
 本ワークショップは、ロールプレイによる演習を通じて、参加者が自らの振る舞いやそのクセを捉え、よりよい臨床実践へとつなげることを目的としたものです。臨床にかかわる対人援助においては、援助者が自らのコミュニケーションを活用して、被援助者との関係を形成し、働きかけることになります。
 今回のテーマは情報収集です。Clや家族と関係を作りながら、セラピーに有効なアセスメント仮説を設定するために、さまざまな情報を集めて、Clや家族のシステム、問題のシステムについて把握していくことになります。しなしながら、ただ話を聞くだけでは、有効な情報は集まらないものです。”だが誰にどうしたか、その結果どうなったか”といった相互作用として把握すること、Clの主観的な枠組みと事実的な情報を分けることなど、情報収集におけるポイントがあります。これらのポイントを押さえつつ、Thが主体的に意図をもって行うことがセラピーに有用な情報収集へとつながります。システムズアプローチ・家族療法の立場から、参加者それぞれの関わり方を個別指導し、実践力の向上を図る内容となります。
 少人数でのオンラインによるロールプレイ演習により、有効な臨床実践へと体験的な演習を行います。参加者が確定後、事前にクライエントロールの作成の指示がありますので、それを準備してご参加ください。

 日時:2022年3月6日(日)⇒定員に達しました (2022.1.19)。
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”家族療法”の学び方・用い方
 本ワークショップは、タイトルそのままに家族療法・システムズアプローチの学び方・用い方について扱うものです。家族療法は、その歴史的経緯もあり、通常のテキストなどを読んでもややこしいリクツがでてきて難解である、実践にどう活用するかがわかりにくい、といった声をしばしば耳にします。一方で、臨床実践を行うにあたって、”家族”をどう理解し、対応するかといったことは多くの場面で求められています。さらには、家族療法を学ぶにしても、どこからどう学べばいいか、そのステップアップの方法などは、あまり示されていないかもしれません。教える側にとっても、そうした明確なものがないのが現状かもしれません。
 そこで本ワークショップでは、@複数面接とそのステップ、A関係者の全体をみる視点とその活用、B書籍などでの学習、C家族療法のポイント活用からマスターに至るまで、と4つのポイントをもとに、家族療法の学び方と用い方について提示します。これまでの指導経験をもとに、何をどのように学び、ステップアップするかについての一案を示しながら、家族療法の学びと活用を扱い、それぞれの臨床実践へと活かす内容となります。特段の事前知識はなくても構いません。積極的なご参加をお待ちしております。

 日時:2022年3月27日(日) 
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2020年度
 特別ワークショップ

システムズアプローチオンライン・ワークショップ
  本ワークショップは、システムズアプローチや家族療法に関心のある方、これから学習を進めていきたい方を対象にした講座です。システムズアプローチの基本的な概念である「システム」、「相互作用」、「枠組み」について、講義に加えて身近な事柄などを用いながら理解し、実践でどのように活用していくかについて触れます。システムズアプローチがどのようなものじゃ、講義と簡単なワークなどを通して体験的に理解できるような内容となります。
 オンラインでの開催となりますが、参加者の不明な点や疑問点なども積極的に取り扱って進めていきますので、注意事項をご一読の上、奮ってご参加ください。

 日時:2021年2月21日(日)

 詳しくはこちら



システムズアプローチ基礎コース
 本コースは、システムズアプローチや家族療法に関心がある方、実践に役立てたい方を対象としたものです。システムズアプローチの基本的なキーとなる概念を学習し、実践に取り入れられるようになることを目的としています。各回にテーマが設定され、全6回を通して、システムズアプローチ実践の概観ができる内容となっています。講義、事例をもとにした学習、ロールプレイでの演習などを通して、参加者それぞれに活用できるような進め方となります。
 システムズアプローチや家族療法の学習、実践歴は問いません。システムズアプローチに触れ、理解するための入り口となるような講座ですので、各回テーマはありますが、参加者の不明な点や疑問点なども積極的に取り扱いながら、理解を深めていきます。また、昨年度参加された方も受講できます。
 日時:@2020年5月17日(日)、A2020年7月19日(日)、B2020年9月27日(日)、C2020年11月15日(日)、D2021年1月1    7日(日)、E2021年2月21日(日)

 詳しくはこちら
  →新型コロナウイルスの感染拡大の情勢を鑑み、今年度の基礎コースはいったん中止とさせていただきます。
  改めて開催される場合には、HPにてお知らせいたします(2020.4.12)



2019年度
 特別ワークショップ

システムズアプローチ基礎コース
 本コースは、システムズアプローチや家族療法に関心がある方、実践に役立てたい方を対象としたものです。システムズアプローチの基本的なキーとなる概念を学習し、実践に取り入れられるようになることを目的としています。各回にテーマが設定され、全6回を通して、システムズアプローチ実践の概観ができる内容となっています。講義、事例をもとにした学習、ロールプレイでの演習などを通して、参加者それぞれに活用できるような進め方となります。
 システムズアプローチや家族療法の学習、実践歴は問いません。システムズアプローチに触れ、理解するための入り口となるような講座ですので、各回テーマはありますが、参加者の不明な点や疑問点なども積極的に取り扱いながら、理解を深めていきます。
 日時:@2019年5月19日(日)、A2019年7月14日(日)、B2019年9月29日(日)、C2019年11月17日(日)、D2020年1月1    9日(日)、E2020年2月16日(日)

 詳しくはこちら (会場を追記しました)


2018年度
 特別ワークショップ
使える!NLP講座2018 
 NLPは、うつ、不安症状、対人関係の問題、トラウマ治療などその適応範囲は幅広く、多くの問題に活用可能なものです。感覚や症状、体験をコミュニケーションの中に位置づけて取り扱うことができ、Clのリソースを引き出すブリーフセラピーのモデルの一つと考えられます。講師の辻本先生は、NLPを治療者側の一方的なスキルとしてではなく、Clと共同的にセラピーに活かす実践を進めています。
 実際の援助場面で少しでも「使える」ことを目指した実践的な内容となりますが、NLPやロールプレイが未経験の方でも参加しやすく、初心者でも、明日からでも、さらなるレベルアップとしても、NLPを「使える!」構成となっております。
 日時:@2018年10月21日(日)、A2019年2月24日(日)→開催しないこととなりました。

 詳しくはこちら  


システムズアプローチ基礎コース 「システムズアプローチの基礎ポイント」
 本コースは、家族療法やシステムズアプローチに関心がある方、実践に役立てたい方を対象としたものです。システムズアプローチを行うにあたっての、キー概念とも呼べる「ジョイニング」「ニーズ」「システム」という3つのポイントを一回ずつ取り上げ、3回にわたってその入り口から応用について取り上げます。具体的な臨床場面や事例をもとにした講義と実践の紹介、簡単な演習を通じて、参加者それぞれが臨床実践へとつなげる内容となります。
 これまでの学習経験や習熟度は問いません。また、分からないことや疑問点などあれば、遠慮なくお尋ねください。積極的なご参加をお待ちしております。
 日時:@2018年11月25日(日)、A2019年1月20日(日)、B3月3日(日)

 詳しくはこちら  


菅野泰蔵先生による1Dayワークショップ「面接力−聴く・伝える・質問する・提案する」
 ベストセラー「こころの日曜日」の編者として著名で東京カウンセリングセンター所長の菅野泰三先生によるWSです。「クライエントに望ましい変化が生じるようなコミュニケーションのために私たちは何をすべきで、その技術をどう身につけるか」を問い続け、民間相談機関で第一線で活躍し続けるパイオニア的存在である菅野先生が「こういうところが身につけば、面接力は格段にアップする」ことをテーマにWSをしていただけることになりました。
 日時:2019年3月21日(木・祝)

 詳しくはこちら



2018年度
下記、セミナーは終了しました。多数のご参加ありがとうございました


システムズアプローチ入門
 本ワークショップは、システムズアプローチの基本ポイントや考え方を学び、実践の入口へとつなげるための内容です。入門書が出版されたため、これまでの内容を一新し、日常的な具体例や演習を通じて体験的に学ぶ内容となります。初日はシステム、相互作用・パターン、枠組みといったキー概念について、具体例の解説やディスカッションを行います。また、参加者それぞれの臨床現場で、どのように取り入れ活用していくかについて扱います。二日目はロールプレイを作り、演じてみることから始め、実践への一歩とします。参加される先生のご要望に応じて、内容は適時柔軟に変更する予定です。基礎コースは家族を対象としてのアプローチがテーマですが、本WSはシステムズアプローチを参加者それぞれがより理解し、臨床実践へ役立てることを目的とした内容となります。
 
 日時:2018年7月15−16日(日月・祝)に開催されました。その際の案内になります。

 詳しくはこちら


吉川悟先生によるシステムズアプローチ・ワークショップ「情報収集の精度を上げる:円環的質問法」
 システムズアプローチでは、ジョイニングしながらもThが主体的に情報収集を行い、問題システムや家族システムについての仮説設定(アセスメント)へと進めていきます。その際に、円環的質問法を用いてのパターンや付随する枠組みを把握しつつ、関連するポイントへと話題を展開させながら、システムの概要について仮説設定を行い、治療方針の共有や介入へとつなげていきます。基本的にロールプレイを中心とした演習により、参加者それぞれの情報収集の精度を上げ、レベルアップを図ることを目的とした内容となります。
 言わずと知れた第一人者である吉川悟先生を講師とし、二日間にわたって講義&ワークを行います。是非この機会に吉川ワークを体験してみませんか?
 日時:2018年8月14日(火)−15日(水)に開催されました。その際の案内になります。

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システムズアプローチ基礎コース 「家族への対応と関係性へのアプローチ」
 本コースは、家族療法やシステムズアプローチに関心がある方、現場で家族への対応や支援に関わり、実践に役立てたい方を対象としたものです。システムズアプローチの立場から、家族臨床のポイントについて、3回にわたってその入り口から応用について取り扱います。「家族をどう理解し、関わるのか」を主に取り上げ、なるべく専門用語を用いずポイントの説明を行います。具体的な事例をもとにした講義と実践の紹介、簡単な演習やグループワークにより、家族への対応と関係性への臨床実践にとつなげる内容となります。
 これまでの学習経験や習熟度は問いません。また、分からないことや疑問点などあれば、遠慮なくお尋ねください。積極的なご参加をお待ちしております。
 日時:2018年5月20日(日)、6月24日(日)、8月26日(日)に開催されました。その際の案内になります。

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2017年度
下記、セミナーは終了しました。多数のご参加ありがとうございました

吉川先生によるシステムズアプローチ・ワークショップ「治療関係促進のための細かなテクニック」
 今回は 少し趣向を変えての、「治療関係促進のためのテクニック」がテーマです。セラピーにおいてClや家族とのジョイニングが重要なのは言うまでもありません。また、治療的介入を行う場合にも、そうした治療関係のあり方次第で、活用できる方法が大きく異なります。治療関係を促進するにあたって、M.エリクソンのブリーフセラピー的なエッセンスを含む観察とその応答のための非言語の使い方、ペース合わせ、言葉の使い方など、吉川先生が用いている大技小技を学び、習得する内容となります。介入技法といったものではありませんが、細やかなテクニックを学び、参加者の臨床におけるコミュニケーションスキルを向上させ、臨床実践につなげることを目的としたWSです。
 言わずと知れた第一人者である吉川先生を講師とし、二日間に渡って講義&ワークを行います。是非この機会に吉川ワークを体験してみませんか?

 日時:2017年4月15−16日(土日)に開催されました。その際の案内になります。

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吉川吉美先生による動作法2Days ワークショップ「効果的な実践への秘訣」
 より実践で役立つものへと独自の進化・発展を続けている吉川吉美先生の動作法。今回のWSでは、その秘訣を理解し、参加者が効果的な実践へとつなげることを目的としたものです。吉川先生に1セッション動作法によるデモンストレーションしてもらい、その後の質疑応答によちポイントを共有していきます。何をどう見立て、どの部位からどうアプローチするのか。なぜその手法を選択し、それいよってどこがどう変化するのか、さらなる変化へとどうつなげていくのか等。効果的な実践へのポイントを学んだ後に、体験的な演習を行い、それぞれの実践に向けた習得へと展開する内容です。直接の指導を受けつつ、臨床へと活かすための二日間となります。
 
 日時:2017年7月16−17日(日月・祝)に開催されました。その際の案内になります。

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野村先生によるベイトソンセミナー『精神と自然』より「誰もが学校で習うこと」
 今年のセミナーは、これまでとは少し趣向を変え、ベイトソンについて参加者が「分かった!」と理解が進むことを目的とし、より読みやすい題材として、ベイトソンによる唯一の著作である『精神と自然』を取り上げます。第U章の「誰もが学校で習うこと」は生物学的・社会的事象を理解するための前提としてベイトソン曰く「シンプルな事実」があげられています。論文よりも分かりやすい題材をもとにオープンダイアローグの形式も取り入れながらベイトソンについて語り学び合う内容です。

 日時:2017年9月17日(日)に開催されました。その際の案内になります。

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システムズアプローチ入門
 本ワークショップは、システムズアプローチの入門として、その基本ポイントや考え方を理解し、実践へとつなげたるための入口となる内容構成となっております。まずものの見方のポイントとして、相互作用、(コミュニケーション・パターン)、システム、枠組みといったキー概念を、日常生活での例を題材として体
験的に学びます。次に臨床実践へと応用するにあたっての、治療哲学や「問題」の捉え方、セラピーの展開などを押さえます。これらを講義とワークを通して頭の切り替えを促しつつ学習し、実践に向けての一歩を始めることを目的とします。

 日時:2017年9月23−24日(土日)に開催されました。その際の案内になります。

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使える!NLP講座2017
 本ワークショップは、NLP(神経言語プログラミング)についての講義、ワークを行います。NLPは、M・エリクソン、V・サティア、F・パールズという三人のマスターセラピストのエッセンスを、ジョン・グリンダ―とリチャード・バンドラーが、治療、コミュニケーションについて体系化したもので、臨床に役立つ実践的なスキル、モデルが数多くあります。本講座は、NLP の基本的な概念やモデル、技法の用い方を、ロールプレイを交えて学習します。実際の援助場面で、少しでも「使える」ようになることを目指した実践的な内容となりますが、NLP やロールプレイが未経験の方でも参加しやすい構成となっております。
本年度も昨年度に引き続き、10 月と来年2 月の二回開催とします。2 月講座は、基礎的な部分は押さえつつも、昨年度までに扱っていない技法の紹介や、事例を提示してのNLP 治療の実際について紹介し、よりレベルアップを目指した内容とする予定です。
 なお、各種のNLP サーティフィケーションの発行はされない研修ですのでご注意ください。

 日時:2017年10月22日(日)、2018年2月25日(日)に開催されました。その際の案内になります。

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2016年度
下記、セミナーは終了しました。多数のご参加ありがとうございました

吉川先生によるシステムズアプローチ・ワークショップ 「相手の反応を想像し、考えてからの質問と情報収集」
 システムズアプローチにおける情報収集は、一方的なものではなく、クライエント(Cl)や家族とのやりとりの中で行われるものです。ジョイニングし治療システムを形成する段階ではClや家族が話しやすく動きやすくなるように、主訴や問題について仮説設定を行う段階ではその概要と相互作用・枠組みが把握できるようにと、情報収集のポイントが異なります。どの段階においても、治療者がClや家族に「何を語ってもらうか」を意識しつつ、相手の反応を想定しながら効果的に情報収集していくことが重要です。今回は面接過程とそこでの情報収集のポイントについて講義&ワークを学びながら、参加者の習熟度に応じて個々の課題に取り組み、臨床実践につなげることを目的とした内容になります。
 言わずと知れた第一人者である吉川悟先生を講師とし、二日間にわたって講義&ワークを行います。是非この機会に吉川ワークを体験してみませんか?

 日時:2016年4月23−24日(土日)に開催されました。その際の案内になります。

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システムズアプローチ入門
 本ワークショップは、これからシステムズアプローチを学び実践したいという方や、基本をおさらいしたいと考えている方、定期研修への参加をご希望されている方を対象とした、基礎ポイントの理解と臨床実践に向けての内容となります。「システムとしてものごとを捉える」「”パターン”と”枠組み”として考える」など、システムズアプローチを学ぶ上での入り口となるポイントを講義とワークを通して学習し、実践に向けての一歩を始まることを目的とします。

 日時:2016年10月9−10日(日ー月・祝)に開催されました。その際の案内になります。
 
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吉川吉美先生による動作法2DaysWS  明日から使える動作法
 吉川先生は、狭議の心理治療に留まらず、震災支援や海外での発達障がい者やその支援者への支援などさまざまな分野・対象者に動作法の実践や教育を行われており、その動作法は工夫しながら進化・発展を続けているとのこと。ブリーフセラピー的なエッセンスを多分に含み、二日間にわたるワークによって、実践で使える動作法をを演習していきます。体験すると、魔法にかかったかのように身体とこころが楽になるかも!?この機会に吉川先生の動作法を学んでみませんか?

 日時:2016年11月19−20日(土日)に開催されました。その際の案内になります。
 
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野村直樹先生によるベイトソンセミナー「冗長性とコード化」
 本ワークショップは、名古屋市立大学の野村直樹先生を講師とし、セミナー形式でベイトソンについて学び語り合うものです。かの有名なダブルバインド理論で   知られるグレゴリー・ベイトソンは文化人類学者でありながら、その研究領域は精神医学、コミュニケーション理論、生物学、進化論、認識論、エコロジーまで及 び、20世紀を代表する思索・思想家と言われています。
 今回のベイトソンセミナーは、「冗長性とコード化」(1968)の論文をを取り上げます。訳者の佐藤先生曰く「人間の言語に至るまでの『記号』の形態の進化 について思弁的に通観したコミュニケーションの宇宙論」と紹介される、コミュニケーション論を扱った内容となります。当日は、野村先生からのレクチャーや参 加者によるレジュメ発表、それらをもとにしたグループディスカッションをもとに、ベイトソンの世界観と対話を重ねていきます。
 ベイトソンは大事だとわかっていても、難しく一人では勉強しにくいもの。ぜひこの機会に野村先生と共に、語り学び合い、一緒にベイトソンの世界を体験して  みませんか?

 日時:2016年12月4日(日)に開催されました。その際の案内になります。

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吉川先生によるシステムズアプローチ・ワークショップ 「治療目標の共有」
 今回は、「治療目標の共有」がテーマです。システムズアプローチの治療過程においては、Thは情報収集し、アセスメント仮説の設定をしていく。主訴や問題の概要やそこでの相互作用・枠組みを把握しつつ、パターンのどこにどう働きかけるかを探っていくことになります。その上で、Clや家族のニーズを活用しつつ、「何をどう変えることが、ここでのセラピーなのか」についてやりとりし、治療の目標・方向性として共有することが重要です。今回は情報収集から仮説や治療戦略の設定を踏まえ、治療目標の共有のポイントについて講義&ワークで学びながら、参加者の習熟度に応じて個々の課題に取り組み、臨床実践につなげることを目的とした内容となります。
 言わずと知れた第一人者である吉川悟先生を講師とし、二日間にわたって講義&ワークを行います。是非この機会に吉川ワークを体験してみませんか?

 日時:2016年12月17−18日(土日)に開催されました。その際の案内になります。

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使える!NLP講座
 NLPは、M・エリクソン、V・サティア、F・パールズという三人のマスターセラピストのエッセンスを、ジョン・グリンダ―とリチャード・バンドラーが、治療、コミュニケーションについて体系化したもので、臨床に役立つ実践的なスキル、モデルが数多くあります。
本講座は、NLPの基本的な概念モデル、技法の用い方をロールプレイを交えて学習します。実践の援助場面で、少しでも「使える」ようになることを目指した実践的 な内容となります。2016年度は、10月と2月の二回開催とし、これまでより多くの技法やモデルのご紹介や、事例を提示してのNLP治療の実際についてのご紹介も行う予定です。NLPのサーティフィケーションの発行はされない研修ですのでご注意ください


日時:2016年10月16日(日)
   2017年 2月19日(日)に開催されました、その際の案内になります。

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2015年度
下記、セミナーは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。

吉川悟先生によるシステムズアプローチ・ワークショップ 「介入の下地づくりから治療的介入へ」
 システムズアプローチでは、ジョイニングし、パターンを把握して、そのパターンを治療的に変化させる介入を行っていきます。パターンのどこをどう変化させる か、そのために具体的に誰が何をするのかを、Clや家族とジョイニングしつつも、セラピストが主体的に働きかけることが重要です。また、治療的な介入に向けて、 パターンを共有し、治療的な文脈を作り、Clや家族のモチベーションを上げるといった下地づくり過程も併せて、今回は治療的な変化とその導入をテーマに行います 。当日はこれらを取り扱いつつも、参加者の習熟度に応じて、「パターン」の把握から介入まで個々の課題に取り組む演習を行い、臨床実践につなげることを目的 とした内容になります。
 言わずと知れた第一人者である吉川悟先生を講師とし、二日間にわたって講義&ワークを行います。是非この機会に吉川ワークを体験してみませんか?

 日時:2015年4月11−12日(土日)に開催されました。その際の案内になります。

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吉川吉美先生による動作法2Days  明日から使える動作法
 吉川先生は、狭議の心理治療に留まらず、震災支援や海外での発達障がい者やその支援者への支援などさまざまな分野・対象者に動作法の実践や教育を行われており、その動作法は工夫しながら進化・発展を続けているとのこと。ブリーフセラピー的なエッセンスを多分に含み、二日間にわたるワークによって、実践で使える動作法をを演習していきます。体験すると、魔法にかかったかのように身体とこころが楽になるかも!?この機会に吉川先生の動作法を学んでみませんか?

 日時:2015年9月22−23日(火ー水・祝)に開催されました。その際の案内になります。

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野村直樹先生によるベイトソンセミナー「形式・実体・差異」
 本ワークショップは、名古屋市立大学の野村直樹先生を講師とし、セミナー形式でベイトソンについて学び語り合うものです。かの有名なダブルバインド理論で   知られるグレゴリー・ベイトソンは文化人類学者でありながら、その研究領域は精神医学、コミュニケーション理論、生物学、進化論、認識論、エコロジーまで及 び、20世紀を代表する思索・思想家と言われています。
 今回のベイトソンセミナーは、「形式・実体・差異」(1970)の論文をを取り上げます。本論は「情報は差異である」とし、遺伝・有機体・環境というヒエ  ラルキーの異なるシステムが関わり合うコミュニケーショナルな世界観が提示され、ベイトソンの「精神」という認識論、新しい思考形式の全体が含まれておりま す。当日は、野村先生からのレクチャーや参加者によるレジュメ発表、それらをもとにしたグループディスカッションをもとに、ベイトソンの世界観と対話を重  ねていきます。
 ベイトソンは大事だとわかっていても、難しく一人では勉強しにくいもの。ぜひこの機会に野村先生と共に、語り学び合い、一緒にベイトソンの世界を体験して  みませんか?

 日時:2015年9月27日(日)に開催されました。その際の案内になります。

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システムズアプローチ入門
 本ワークショップは、これからシステムズアプローチを学び実践したいという方や、基本をおさらいしたいと考えている方、定期研修への参加をご希望されている方を対象とした、基礎ポイントの理解と臨床実践に向けての内容となります。「システムとしてものごとを捉える」「”パターン”と”枠組み”として考える」など、システムズアプローチを学ぶ上での入り口となるポイントを講義とワークを通して学習し、実践に向けての一歩を始まることを目的とします。

 日時:2015年11月22−23日(日ー月・祝)に開催されました。その際の案内になります。
 
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吉川先生によるシステムズアプローチ・ワークショップ 「Cl・家族の語りを邪魔しない情報収集」
 システムズアプローチでは、ジョイニングし治療システムを形成しながら、情報収集を行い、仮説設定をしていきます。これらをThが行う一方で、ニーズを持って来談するClや家族が話したり動きやすいようにすることも重要です。そのため、一見相反するようにも思える「Clや家族の語りを邪魔しないようにしながらの情報収 集」は、Th−Cl・家族の治療システムが有効に機能するかのポイントとなります。Clや家族任せにするのではなく、語りを邪魔しないながらもThが主体的かつ効果 的な情報収集を行っていくことがテーマです。講義とロールプレイを中心にしたワークによってポイントを学びながら、参加者の習熟度に応じて個々の課題に取り 組む演習を行い、臨床実践につなげることを目的とした内容になります。
 言わずと知れた第一人者である吉川悟先生を講師とし、二日間にわたって講義&ワークを行います。是非この機会に吉川ワークを体験してみませんか?

 日時:2015年12月19−20日(土日)に開催されました。その際の案内になります。

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第41回ベイトソンセミナー ナラティヴ、オープンダイアローグの源泉
 毎年9月に本研究会でも行われている野村先生のベイトソンセミナーですが、第1回開催地の大阪にて、2日間にわたって開催されることになりました。メタローグから始め、「形式、実体、差異」の論文へと続きコメンテーター(児島先生、吉川先生)や参加者との対話を重ねていき、ナラティヴやオープンダイアローグにも触れる内容となっております。

 日時:2016年1月30−31日(土日)に開催されました。その際の案内になります。

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 *主催者はシステムズアプローチ研究所となります(本研究会は共催です)。


使える!NLP講座
 本ワークショップは、NLP(神経言語プログラミング)についての講義、ワークを行います。NLPは、M・エリクソン、V・サティア、F・パールズという三人のマス ターセラピストのエッセンスを、ジョン・グリンダ―とリチャード・バンドラーが、治療、コミュニケーションについて体系化したもので、臨床に役立つ実践的な スキル、モデルが数多くあります。
 本講座は、NLPの基本的な概念モデル、技法の用い方をロールプレイを交えて学習します。実践の援助場面で、少しでも「使える」ようになることを目指した実践的 な内容となりますが、NLPやロールプレイが未体験の方でも参加しやすい構成となっております。昨年受講された方も、初めての方にも、「使える」と思っていただ ける内容をご用意致します。なお、NLPのサーティフィケーションの発行はされない研修ですのでご注意ください

 日時:2016年2月28日(日)に開催されました。その際の案内になります。

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関係性を見る・扱う
 本ワークショップは、システムズアプローチに興味があり、その一端をちょっと学んでみたい方や、家族療法のエッセンスを臨床実践に取り入れたい方、家族など関係性が関わる事例への対応にヒントを得たい方を対象としたものです。システムズアプローチや家族療法には、関係性を理解し合う視点が含まれています。具体的な事例や題材をもとに、なるべく専門用語を用いない講義とショートワークにより、初歩的ながらも基礎的なポイントを取り扱い、すぐに使える視点を提供する内容となります。
 家族療法やシステムズアプローチを全く知らない方でも構いません。事例への対応だけでなく、スクールカウンセラーなど組織への入り方、動き方のヒントにもなりますので、お気軽にご参加ください。

 日時:2016年3月21日(月・祝)に開催されました。その際の案内になります。

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2014年度


吉川悟先生によるシステムズアプローチ・ワークショップ 「パターンを把握し、どう活用するか」
 徹底して相互作用からものごとを捉えるシステムズアプローチでは「(コミュニケーション・)パターン」は『仮説設定−戦略設定』のためのキー概念とも呼べる  ものです。分かった気になりがちですが、実践で使いこなすにはそのポイントを押さえる必要があります。
 枠組みと分けて行動連鎖としてパターンを把握すること「どのようにつながり、関わりあっているか」を押さえて家族や問題のパターンをアセスメントすること、 パターンのどこを切り口として介入ポイントとするか… etc。習熟度に応じて、参加者それぞれの「パターン」の使い勝手を向上させ、臨床実践につなげることを 目的とした内容になります。
 言わずと知れた第一人者である吉川悟先生を講師とし、二日間に渡って講義&ワークを行います。是非この機会に吉川ワークを体験してみませんか?
 日時:2014年4月19−20日(土日)に開催されました。

 


市橋先生によるナラティヴ・セラピーWS「ナラティヴがっつり道場!」
 本ワークショップは、特別企画としてナラティヴ・セラピーの世界を実験的に体験する一日のワークショップです。ナラティヴ・セラピーの信念の一つである「問 題が問題である」の観点に立ち、「外在化」にどっぷり浸かって、いろんな角度から体験していただきます。講師の市橋先生は、日本ブリーフサイコセラピー学会 第6期会長でもあり、海外での留学体験から本場のナラティヴ・セラピーに触れ、様々な機会でワークショップをされております。
 魅力を感じつつも、分かったようで分からないと言われることの多いナラティヴ・セラピーですが、よくある入門WSとは異なり、「がっつり」一日かけて、順を 追って深めていくワークを行うものとなります。他のWSにはない体験が得られるかもしれません。ご興味のある方は是非奮ってご参加ください。
 
日時:2014年6月22日(日)に開催されました。



野村直樹先生によるベイトソンセミナー「ダブルバインドがもたらしたものは何か」
 本ワークショップは、名古屋市立大学の野村直樹先生を講師とし、セミナー形式でベイトソンについて語り学び合うものです。かの有名なダブルバインド理論で知
 られるグレゴリー・ベイトソンは文化人類学者でありながら、その研究領域は精神医学、コミュニケーション理論、生物学、進化論、認識論、エコロジーまで及び 、20世紀を代表する思索・思想家と言われています。
 今回のベイトソンセミナーは、「ダブルバインド」を取り上げ、それがもたらしたものについて再考することをテーマに行います。統合失調症の病因としての母親 あるいは家族との特徴的なコミュニケーションと誤解されがちな「ダブルバインド」ですが、ベイトソンの意図には「関係・パターンでものごとを見ていく認識論 への転換」と考えられます。そのため、ダブルバインド理論が提唱された「精神分裂病の理論化に向けて」の4年後に発表され、「ダブルバインド理論が隣接諸科 学に迫る認識論的転換」と見出しがついている「精神分裂病の理論に必要な最低限のこと」(1960)の論文を題材をします。当日は野村先生からのレクチャーで始め 、参加者のお一人からのレジュメ発表をもとにグループディスカッションを行っていきます。
 ベイトソンは大事だとわかっていても、難しく勉強しにくいもの。ぜひこの機会に野村先生と共に、語り学び合い、一緒にベイトソンの世界を体験してみませんか ?
 日時:2014年9月28日(日)に開催されました。

 


〜わかる・魅力ある論文・文章を書くための基礎から応用まで〜
 対人援助職においても、論文や学会発表はもちろん、記録や報告書などモノを書くことは様々な場面で求められます。本ワークショップは、臨床業界にも詳しい「 心と社会の学術出版」遠見書房の山内氏を講師にお招きし、論文・文章の書き方をテーマとして行います。氏は、金剛出版の『臨床心理学』誌の創刊編集長で、現 在まで200冊を超える書籍・雑誌を編集・出版されています。モノを書くコツや論文のまとめ方、果ては裏ワザ(?)に至るまで、初歩から実践的なテクニック までを取り扱います。修士論文をこれからまとめる大学院生から、論文投稿や本を書きたい人、書くことを通してコミュニケーション・スキルを磨きたい方など、 どなたでも奮ってご参加ください。

 日時:2014年11月30日(日)に開催されました。

 


吉川悟先生によるシステムズアプローチ・ワークショップ「パターンの活用から介入の下地作りへ」
 システムズアプローチでは、キー概念とも言える「パターン(繰り返される相互作用)」を活用し、治療的介入につなげていくにあたって、「介入の下地作り」と 呼ばれる過程があります。情報収集し、得られたパターンをClや家族と共有する。その上でどこからどう変えるのか(変えやすいか)、そのためのニーズの活用 やネタ集め、Clや家族をやる気にさせるプレゼン、治療的な文脈形成とその共有など、介入を効果的にできるかは下地作りにかかっているといっても過言ではあ りません。これらのポイントをおさらいし、より効果的なセラピーにすること、また介入の下地作りを学ぶことでパターンの活用度を上げることを目的とした内容 になります。当日は参加者の習熟度に応じたワークになります。
 言わずと知れた第一人者である吉川悟先生を講師とし、二日間にわたって講義&ワークを行います。是非この機会に吉川ワークを体験してみませんか?

 日時:2014年12月20−21日(土・日)に開催されました。



システムズアプローチ入門
 本ワークショップは、システムズアプローチの入門コースになります。これから本格的にシステムズアプローチを実践したいという方や、もう一度システムズアプ ローチの基本を学び直したいと考えている方、定期研修への参加をご希望されている方を対象とした、基礎ポイントの理解と臨床実践に向けての内容となっており ます。「システムとしてものごとを捉える」「”パターン”と”枠組み”として考える」など、システムズアプローチを学ぶ上での入り口となるポイントを講義とロール プレイを通して学習し、実践に向けての一歩を始めることを目的とします。

 日時:2015年1月11−12日(日ー月・祝)に開催されました。

 


使える!NLP講座
 本ワークショップは、NLP(神経言語プログラミング)についての講義、ワークを行います。NLPは、M・エリクソン、V・サティア、F・パールズという三 人のマスターセラピストのエッセンスを、ジョン・グリンダ―とリチャード・バンドラーが、治療、コミュニケーションについて体系化したもので、臨床に役立つ 実践的なスキル、モデルが数多くあります。本講座は、これらのいくつかを知識として学び、実際の面接での技法の用い方などを、ロールプレイを通して学習しま す。NLPを体験し、「使える」ようになるとことを目指した実践的な内容となります。昨年受講された方も、初めての方にも、「使える」と思っていただける内 容をご用意致します。なお、各種のサーフィティケーションの発行はされない研修ですのでご注意ください。

 日時:2015年3月29日(日)に開催されました。

 


2013年度


吉川悟先生によるシステムズアプローチ・ワークショップ 「より有効な仮説設定ができるように」
 11月に引き続き、システムズアプローチの第一人者である吉川悟先生(龍谷大学)をお招きし、ワークショップを開催します。
 今回のテーマは「仮説設定」で、クライエントや家族、セラピストにとって治療上有効な作業仮説を形成し、臨床実践に活かす
 ことを目的とした内容になります。初日(4月13日)はどなたさまでも参加できる入門・基礎コース、二日目(4月14日)は、
 初日の内容を踏まえての実践者によるトレーニングコースとなります。奮ってご参加ください。
 
日時:2013年4月13−14日(土ー日)に開催されました。

 


野村直樹先生によるベイトソンセミナー特別編
「協働するナラティヴ ベイトソンからナラティヴ、コラボレイティヴへ」
 野村先生を講師とし、セミナー形式でベイトソンについて語り学びあうのが「ベイトソンセミナー」です。毎年9月後半に開催して
 おりますが、今年はその特別編!コラボレイティヴ・アプローチで知られる、グーリシャン&アンダーソンによる「言語システムと
 してのヒューマンシステム ‐臨床理論発展に向けてのいくつかの理念‐」の論文を題材とします。”無知の姿勢(Not-Knowing)”など
 新たなアイデアに溢れた本論文は、家族療法やブリーフセラピーに多大な影響を与えました。
 野村先生曰く「ベイトソンのナラティヴ的展開」が本論文とのことです。ぜひこの機会に野村先生とともに、ベイトソン、ナラティヴ、
 コラボレイティヴについて語り学び合ってみませんか?
 日時:2013年9月23日(月・祝)に開催されました。

 
 

東村剛志先生による「発達障がい児(者)・家族へのシステムズアプローチ」
 講師の東村先生は、神戸時代の東豊先生ゼミ一期生で、P(ポジティブ)循環を体現しているような先生です。
 狭義の臨床実践にとどまらず、NPOを立ち上げ、親の会の運営や塾での学習支援など幅広く活躍しております。
 「誰でも分かる発達障がい」の講義、性教育や学習支援、ムーブメントという身体療法など、他では体験できないようなものとなっております。
 日時:2013年10月6日(日)に開催されました。



辻本聡先生による「使える!NLP講座」
 NLP(神経言語プログラミング)は、臨床に役立つ実際的なスキル、モデルが数多くあります。
 本講座はこれらのいくつかを知識として学び、実際の面接での技法の用い方などを、ロールプレイを通して学習します。
 NLPを体験し、「使える」ようになることを目指した実践的な内容となります。なお、各種のサーティフィケーションの発行は
 されない研修ですのでご注意ください。

 日時:2013年11月10日(日)に開催されました。

 

吉川悟先生によるシステムズアプローチ
 システムズアプローチの第1人者である、吉川悟先生(龍谷大学)を招いての、実践者対象の二日間のワークショップとなります。
 今回のテーマはズバリ「コミュニケーション・パターン」です。システムズアプローチの核とも言える、パターンについて、
 二日間にわたって講義&ワークを行い、その習得と実践的活用へとつなげていきます。

 日時:2013年12月14日−15日(土日)に開催されました。

 


システムズアプローチ入門
 これから本格的にシステムズアプローチを実践したいという方や、もう一度システムズアプローチの基本を学び直したいと
 考えている方、定期研修への参加をご希望されている方を対象とした、基礎ポイントの理解と臨床実践に向けての入門コースとなります。
 少人数で二日間じっくり取り組む、体験的な内容となっております。
 日時:2014年1月12−13日(日−月・祝)に開催されました.


 


2012年度


野村直樹先生によるベイトソンセミナー
 システムズアプローチや家族療法との関係も深い、かのダブルバインド理論で有名なグレゴリーベイトソンについての
 セミナーです。野村直樹先生(名古屋市立大学)をお招きし、ベイトソンの世界を味わうセミナーとなっています。
 毎年9月後半に開催する予定です。
 2012年9月17日(月・祝)に開催されました。

 
吉川悟先生による2DAYSワークショップ
 システムズアプローチ・家族療法で有名な吉川悟先生(龍谷大学)による2DAYSワークショップです。
 システムズアプローチを実践している方を対象としたトレーニングコースとなります。
 参加資格がありますので、下記の案内をご確認の上、お申込みください。
 2012年11月3ー4日(土・祝−日)に開催されました。


 


システムズアプローチ入門
 システムズアプローチとは、「さまざまな要素が相互作用している全体」とされるシステムというものの見方とそれに
 基づく方法論を用いた臨床実践のアプローチです。本ワークショップは、システムズアプローチの入門コースとなります。
 これから本格的にシステムズ アプローチを実践したいという方や、もう一度システムズアプローチの基本を学び直したい
 と考えている方、定期研修への参加をご希望 されている方を対象とした、基礎ポイントの理解と臨床実践に向けての内容
 となっております。世話人代表である中野が講師を務めます。

 2013年2月10−11日(日−月・祝)に開催されました。


との

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